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はぴねす川越の夏休み⑤

すっかり涼しくなってきた10月上旬。

蛇口から出てくる水も冷たくなり、顔を洗うのにも少し気合が必要な時期になりました。

感染症の増加もどうやら落ち着きつつある中ですが、気温が下がるとまた流行るかと思うと気が抜けませんね。

 

こんにちは、はぴねすくらぶ川越です。

 

さて、今回も夏休みの記録をご紹介していきます。

はぴねすくらぶ川越が見学させていただいた「コープデリ食品検査センター」は、来館見学者2万人を突破した人気見学スポットです。

なぜ食品を検査するのか、どんなやり方で食品を検査しているのかを、子どもにもわかりやすく説明してくれるところでした。

とてもきれいで、清潔感のある建物です。

白衣を貸していただき、それを着て見学の説明をうけていきます。

みんなよく似合ってる!

ここで行われている検査について、一通りの説明が終わったら、いざ見学へ。

食品検査の考え方と役割について、パネルで丁寧に教えてもらえました。

動画も見て、クイズに答えたりしていきます。

ちゃんと既定の素材が使われているか調べる遺伝子検査、衛生的に安全かを確かめる微生物検査、放射性物質の含有が安全基準範囲内かを調べる放射性物質検査などなど……

食品の安全を確かめるために、様々な検査が行われているのを、解説してもらいながらしっかりと勉強していきます。

メモもばっちりとってるね。偉い!

触って学べる展示もたくさんありました。

コープデリ商品たちが、どのような検査を潜り抜けてきたのかがわかります。

顕微鏡をのぞいてみたりも。なにがみえるかな?

見学の最後に、実験室のようなところにみんなで入ります。

ここでは食品検査にまつわる様々な実験を体験できるのだそうです。

まずは実験前に、手洗いのやり方について。検査する人の手が汚かったら検査なんてできませんからね!

まず手に紫外線で光るクリームを塗りつけて、どれくらい光るか確認します。

次に実際に洗ってみて……

もう一度紫外線に当てて、クリームがちゃんと落ちたか確認。

私も結構残ってしまいました……ちゃんと手を洗うって、実はとても難しいんですね。

配られたプリントの通りに洗いなおしてから、いよいよ本番の実験へ。

今回お願いしたのは、「ちりめんモンスターをさがせ!」

検査前のちりめんじゃこの中に、どれほど様々な種類の生き物がいるかを、自分の目で確かめることができます。

他の種類の魚や、エビやカニ、イカやタコの幼生、貝の仲間なども含まれることがあるそうです。

みんな真剣に目を凝らして、どんなちりめんモンスターがいるかを探していきます。

タコ、エビやカニの幼生、他種の魚……本当に色々な種類の生き物が入っていました。激レアはタツノオトシゴなんだそうです。

実験が終わったら、見学もおしまい。

最後に赤いバトンを受け取りました。

食品検査場までつながれてきた、食の安全のバトン。

細心の注意を払って検査されてきた安全な食品を、汚い手で摘まんでたべるなんて、とんでもないことです。

しっかりと受け取り、家でも安全にご飯を食べることをみんなで誓いました。手洗い大事!

みんなで楽しく、ためになる勉強をさせていただけました。

コープデリ連合会商品検査センターの皆様、本当にありがとうございました。

 

 

※写真は保護者の方の了承のもと使用させていただいております。

 

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