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続いてプールと運動療育の様子をお伝えしていきます。
プールでは引き続きチーム分けでのレッスンを行っています。
チーム分けされたことで、児童が同じチームの子に対して、大きな集団でいる時よりも強く注意を向けていることが、最近よくわかるようになってきました。
一緒のチームの子が着替えで手間取っていると声をかけてみたり、プールに向かう時に自然と手を繋いだり。年の差がある場合はお兄さん・お姉さんぶってみたりも。
組んだ子が違ったり状況次第で、子どもたちはいつもと違う顔を見せてくれるので、発見が多いです。
足がつかなくて怖い子は、ヘルパーをつけての入水。
それを見てもうヘルパーが必要ない子も「私もつけたい」と言い出してみたり。
プールサイドで バタ足!
お互いに水をかけあうことも。
潜ってはい、チーズ。
上級生の男の子は揃うとつい遊んでしまいます。
そして年頃の男子が揃ったら突然はじまるのが 競争! ?本能のままに一位を目指せ!
いや、競争だよとは言ってないんですけどね……。
しかし お互いを意識して競い合うという状況ならば、自分一人で指導員に言われてやるだけの時よりも頑張れるもので。
この調子で体力をつけていってほしいですね。
続いて運動療育の様子を。
まずは距離を保っての準備運動。以前は距離が開くと集中力が途切れやすい傾向が見られましたが、今は慣れてきたのか、ちゃんと自分の場所で運動に参加してくれています。
上半身をぐるぐる―。
この日は平均台などを使ったバランス課題をやる予定だったので、しっかりとお腹から腰まで動かしてもらいます。
まずは平均台だけで練習。おっとっと。
体幹の安定感だけでなく、関節の柔らかさなども大事ですね。
苦手な子は先生につかまって。
応用課題では風船をお手玉しながら平均台移動。
手元で風船を落とさないようにする操作をしつつ、足元にも気をつけなければならない。注意の分配も問われる高度な課題です。
これはさすがに難しいので上級生だけ。
ゆっくりゆっくり慎重にやったり、スピードとテンポで乗りきったり、子どもによって戦略の違いが見られました。
2月のはぴねすくらぶ川越①に続きます。
※写真は保護者の方の了承のもと使用させていただいております。