北坂戸・川越・北坂戸NEXT
4月からはじまった水曜日の営業。はぴ川は運動特化であることから、工作(手の運動)の日としてみました。
単純な筋力、筋力を調整する力、大きさや距離を目と手ではかる力、見えない部分を推測する力など、工作の前提とされる力は実に多様です。
水曜日は工作を通じて、子どもたちにそれぞれどんな力があり、どんな苦手があるのかを評価していきます。最終的には得意を伸ばし、苦手は克服できるような課題に取り組めるようにしていきたいです。
まずは手の準備運動からはじめて、工作道具の使い方、注意点などをチェックしていきます。
今回は手作りろうそく。
ろうそくをハサミでなるべく細かく刻んでもらい、小さな鍋に入れてもらいます。
この刻むところで、力と技術、さらに単純作業への集中力が必要とされるので、それぞれの得意、不得意が見えてきました。
ろうそくを入れた鍋にクレヨンを刻んで入れます。
そして湯煎。するとクレヨンも溶けてろうに色が付きます。
細かく刻んであればあるほどスムーズに溶けてくれます。
この時、かき荒いかき混ぜ方でお湯が入ってしまうと、溶けたろうの下に水が溜まってしまうので注意です。
溶けたろうをカップへ。
冷蔵庫で冷やして、固まったら完成です。
お手軽にできるので、お家でやってみてもいいかもですね。
続いて、箱庭動物園。
動物たちを切り絵や折り紙で作ってもらい、段ボールの中に動物園を作ってもらいます。
動物園でなくても良い、好きな場所に好きな動物を置いてあげてください、と子どもたちに伝えたら、色々と独創性を出してきてくれました。
ある子は空と海にするんだと、箱の中を青く塗ってくれました。
この子は駐車場なども考えてくれたようです。
どんな動物園がいいか決まったら、切り絵にハサミを入れていきます。
キリンはやはり人気でしたね。
ハサミを線の通りに動かすのは、意外と難しいものです。
キリンにゾウにライオン。見事な動物園ですね。
完成! お母さんに見せてあげるんだそうです。
参加が少し遅れた上級生は、なにやらひび割れのようなものを描き始めました。
なんだろう?
上から折り紙で作ったポケモン(フライゴン)を飛ばして、
「じわれを撃つフライゴン」
子どもの自由な発想には驚かされますね!
5月のはぴねすくらぶ川越①に続きます。
※写真は保護者の方の了承のもと使用させていただいております。