北坂戸・川越・北坂戸NEXT
6月のはぴねすくらぶ川越、続いてダンスレッスンの様子です。
下級生組の参加率が上がったことで、本当に写真が撮りやすくなりました。
いや、以前はまず「みんなが動いている」写真を撮るだけでも大変だったんです。誰かしら休んでたり遊んでたりで。
気が散りがちだった子もしっかり参加。
何十枚も撮って選んだものを載せてたわけです。
ダンスに参加してる感がある写真なんて本当に数えるほどで。それが今やどうでしょう。
この見事なシンクロ感。
ちゃんと最初から最後までダンスを踊ってくれている、というのは本当にすごいんですよ。
今のダンスレッスンは発表会などの目標がない状態なので、子どもたちのモチベーションをどう保つかが課題の一つでした。
子どもたちがダンスそのものを楽しんで踊れるようになってきて、本当に良かったです。
クレヨンしんちゃんのダンスの新しいふりつけも、楽しく覚えられました。
かっこいいポーズ!
最後に手の運動、工作の様子です。
今月は遊べる工作を中心にやっていきました。
まずはゴムロケットから。
ロケット本体はトイレットペーパーの芯を二つつなげたもの。
これにそれぞれ好きな色を塗っていってもらいます。
色を塗ったら、次は羽やロケットブースターなどの付属品です。
サイズをはかって、段ボールを切り取って張り付けていきます。
羽などに模様を描いたら、完成です。
割りばしを二つつなげた発射台にロケットをつがえます。
しっかり狙いをつけて、発射!
他にも、紙アーチェリーなんてものも作ってみました。
まずはチラシを数枚まとめて、これをなるべく細く丸めていきます。
指先の力の入れ具合の細かい調節、緩めたり締めたりするのがどこまでできるかを感じ取る力などが必要とされます。
これをやりきるのはなかなか大変です。
長いのを4本、短いのを4本用意したら、次はそれらを組み合わせていきます。
ブロックのようにして組み立てていくため、この工作には自由に個性を発揮する場面がほとんどありません。
きっちりと合わせて作らないとちゃんと飛ばない可能性が高いので、「この部分は好きにしていいよ」とも言えず。
こうしたキットの組み立てに近い工作が得意な子と苦手な子がいることは、この回でよくわかりました。
説明を待ちきれずに自分なりに進めてしまった子に、やり直しを拒まれてしまって途方にくれたり。
結局その子には「こうしないとちゃんと飛ぶ奴ができないから」と説得して正しい形につくってもらいましたが、その子なりのやり方を尊重して、飛ばないかもしれないけれど完成させるという手もありましたよね……。
完成後、みんなで的あてをしました。
結構本格的な作りの為、そもそも矢を飛ばすのが大変だったりもしましたが、練習したらちゃんと飛ばせて楽しかったようです。
笑顔が見られてほっとした反面、あの時チャレンジさせてあげるべきだったかという思いもぬぐえず。難しいですね。
指導する側として良い経験をさせてもらいました。
時間がある子は矢筒まで作っていました。本格的ですね。
7月のはぴねすくらぶ川越①に続きます。
※写真は保護者の方の了承のもと使用させていただいております。