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10月後半から12月は新型コロナ感染症対策的には平和なものでしたが、最近になってオミクロン株の日本国内での市中感染が報告されて、いよいよ油断が出来なくなってきました。
先に流行したイギリスからのデータでは、どうやらデルタ株よりは入院に至る確率は低いようですが、感染者数が増えてしまえば結局病院は溢れてしまうので、年末年始の感染症対策はきっちり行っていく必要がありそうです。。そうした対策が学校の動きにどう反映されるか、読めないのが困ったものですが……子どもたちのことを思えば、なるべく変化の少ない年明けであることを祈りたいところです。はぴねすくらぶ川越でも、各職員の感染症対策アンケートなどを行い、感染症対策の自己評価と改善をはかって、来年に備えていきます。
さて、そんな微妙な12月ですが、まずはダンスの様子からお伝えしていきます。
「オラは人気者」もすっかりみんな覚えて、踊り方に個性がでてきました。
決めるとことはしっかりポーズ!
低学年の子も身体を大きく動かせるようになってきましたね。
ダンス自体は毎週やっていますが、送迎がギリギリ間に合わなくて参加できなかったり、2週に一度しか来れない児童もいたりします。
練習時間が他より少ない分、動き方を忘れてしまうことも。
そんな時は目の前に行って、踊り方を教えてあげます。
入り方がわかりさえすれば、あとは大丈夫。なんとなくでもいいんです。頑張れー!
続いて運動療育の様子です。
今回の運動療育は、ちょうど24日(金)ということもあって、またサンタさんの動きからとってきています。
去年はサンタさんの苦労を知ろうということで重たいものを入れた袋を担いで運んでもらいましたが、今年は忍び足の課題をやってみました。
まずは準備運動にランニング。
忍び足というと簡単そうに思えますが、実は意外と股関節や体幹に負荷がかかる動きなんです。
そーっと、おもちゃをもって寝ている先生に近づいてもらいます。
その間に平均台などの障害物もあり。
音を立てたら先生が起きてしまうので、慎重に。
歩くときに一歩一歩を意識してゆっくり足を動かすと、よろけたりします。
歩行はある程度速度が出ているほうが安定するんですよね。意図的に速度を下げると体重移動のリズムがとれなくなり、意外なほど歩きづらくなるんです。
かといって慎重になりすぎると、今度は後ろがつかえてしまいます。
寝ている先生の枕元におもちゃを入れてもらいます。
この時も声は出さずに! つい笑っちゃって先生に見つかっていた子もいました。
笑っちゃいけないと思うと笑っちゃいますよね……
大股でそーっと、そーっと、ゆっくり帰ってきてもらいます。
こんな感じで、今年の運動療育でも、今夜来るであろうサンタさんに思いをはせてもらいました。
サンタさんは色々大変なんだぞ!
12月のはぴねすくらぶ川越②に続きます。
※写真は保護者の方の了承のもと使用させていただいております。