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もう7月になってしまいました。なんと1年のうちの半分を過ぎてしまったのです。あと6か月もしないうちに年末と思うと、意味もなく慌ててしまいますね。
でも、もうすぐ夏休みが始まります!!
今年の夏はたくさんイベントがあるので皆さん楽しみにしていてくださいね。お友達の笑顔の為に頑張っています!
こんにちは、はぴねすくらぶ川越です。
さて、今日は7月7日ですね、はぴねす川越での七夕の様子をお伝えしていきます。
≪豆知識≫
七夕といえば笹に願い事を書いた短冊をつけたり、飾りつけをするお祭りです。もとは中国から伝来したもので、飾りや短冊がカラフルなのにもちゃんと理由があるんだそうです。
使われる色には「陰陽五行思想」が下地にあり、青(緑)・赤・黄・白・紫(黒)の五色がそれぞれ、万物の源である「木・火・土・金・水」という五つの要素に対応しているのだとか。
いままで何気なく多色で用意していましたが、こんな理由があるのかと驚かされました。
短冊の色によって通じる「徳」も決まっているそうで、 緑(青)は仁徳「人を愛する気持ち」、赤は礼徳「礼節を重んじた行動」、黄は信徳「信頼・信用、人を引き付ける魅力」、白は義徳「道理を通した行動」、黒(紫)は智徳「学問・技芸の習得」に、それぞれ対応しているとのことです。恋愛成就なら緑もしくは青の短冊に、学業成就なら黒もしくは紫の短冊に、それぞれ書くのがいいというわけですね。来年はちゃんと対応した短冊を用意してみたいところです。
折り紙で作る飾りは小さい子でも作りやすくて定番の工作ですが、今回はそれらに加えて、ちょっと手の込んだ飾りを作ってもらいました。
まずは好きな色の花紙を6枚とり、半分に切ってそれぞれまとめていきます。
飾りとしての完成度を重視して、裁縫用の細かい糸でしっかりぎゅっと結んでもらいます。
これ細くて難しいんですよね。
二つに切った花紙をそれぞれまとめて、それらを糸で結び合わせてから、開いていきます。
この時、中心から糸を上下に引っ張り出しておきます。
この糸に、下にぶら下げる吹き流しをくっつけたら完成です。
今回はこの吹き流し以外にももう一つ、なにか飾りを作ってもらっていきます。
貝飾りは、はさみに自信のない子でも作りやすいのに、見た目がとても綺麗な飾りです。
はさみに自信のある子は、細かーい網飾りを作ってくれました。
細かすぎてちぎれちゃいそう!
短冊に願いも書いてもらって……
全部揃ったら、笹に飾りに行きます。
色とりどりの飾りがついていくと、華やかですね。
笹に飾りを通していくのが意外と大変です。
とても賑やかな笹になりました。
皆の願いが叶いますように……。
※写真は保護者様の了承のもと使用させていただいています。