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いよいよ夏休み。6月下旬の地獄のような暑さほどではないですが、すっかり夏らしくなりましたね。
今年の夏からは色々なイベントも再開されたりで、賑やかな夏になりそうです。しかしそんな時だからこそか、感染症の波がまた。しかも今度は規模が段違いなようです。
先日の避難訓練の際に119番に訓練で通報するはずが、「回線ひっ迫の為、実際にはかけないでほしい」と消防署からお願いされてしまうほど、救急車が出っぱなしであるらしく。
この様な状況ですと、普段以上に事故やけがに気をつけていかないとなりません。
はぴねすくらぶ川越でも、まず可能な限りの対策はしつつ、今までやれていなかったことを無理のない範囲で再開していけるよう、綱渡りのような感覚でやっております。
無事に夏を越せるよう、ご協力いただけると幸いです。
さて、7月の活動の様子をお伝えしていきます。
まずはプールの様子から。
水に浮いたボールを追いかけることで、水にフォーカスしがちな意識をずらす水慣れ課題です。
水への恐怖心がある児童はもちろん、水の感触に夢中で指示が入りづらい児童などにも有効です。
準備運動が終わったらレッツスイム。
ビート板を使ってクロールの練習です。
バタ足しながら腕をしっかり回していくのはなかなか大変なので、まずは手の方はビート板で休めてもらいながら、腕と足を両方動かす感覚に慣れていってもらいます。
お次は水曜日の手の運動の様子。
今回は「くるくるレインボー」を作ってみました。
竹ひごとフィルムで簡単にできる、遊べる工作です。
これを考案した方は「ビー玉やおはじき、メンコ、ベーゴマなどの子供のおもちゃに誰が権利を主張するでしょうか?」というような考えのもと、知的所有権の申請を行わずに作り方を公開されています。
有難い話です……。
まずはみんなにホログラムフィルムを0.5cm幅に切ってもらいます。
紙と感触が違うのでかなりてこずる子もいました。
つぎに切ったフィルムを、パンチ穴保護シールに放射状にはりつけていきます。
放射状に貼り付けたフィルムの端を、もう一つのシールに貼り付けて球状にし、パンチ穴保護シールの方から竹ひごを刺して、シールを貫通させます。
これでおしまい。
くるくる回すと、目の錯覚で消えないシャボン玉のように見えます。
また、回し方で形も変化して、なかなか楽しいです。
7月の活動の様子は以上になります。
8月は夏休み本番。いろいろとお楽しみも多いので写真には困りませんが、新型コロナ感染症に罹ってしまってはそれどころではありません。
色々と動けるようになった今だからこそ、皆さまどうぞお気をつけて。
※写真は保護者様の了承のもと使用させていただいています。