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気がつけば、今年も3分の2が過ぎてしまいました。
9月に入って一週間がたち、夏休みボケも抜けてきたころ合いでしょうか。
こんにちは。はぴねすくらぶ川越です。
夏休みが終わってしまったのは寂しいですが、夏休みの楽しい記憶はまだまだあります。
今回は埼玉県比企郡にあるJAXA、宇宙航空研究開発機構の地球観測センター見学の様子をお伝えしていきます。
実は地球観測センターでは、見学の申し込みをすると職員さんが普段は公開していないところまで解説付きで見学させてくれるのです……!
まずは宇宙開発の歴史を紹介してもらいました。
宇宙開発はそもそもなにを目的として行われているのか、日常のどんな場面で役立っているのかを聞いて、しっかり学んでいきます。
次に、地球観測をする衛星の種類や目的、観測の方法などについて、映像で見せてもらいました。
地形や天気など、観測対象によって衛星もいくつか種類があるんですね。
衛星からのデータを受信するパラボラアンテナ、実際に見に行ってみました。
あのアンテナが向いている方向のずーっと先に、衛星があるんだそうです。スケールが大きすぎて想像が追い付きませんね……
このまま、普段は公開されていない第1運用棟も見学させていただきました。
第1運用棟には、地球観測衛星が観測したデータを受信する設備や、それらのデータを処理する設備等が配置されており、それらがどのように活かされるのかなども解説してもらえました。
撮影禁止だったので、その様子こそお見せできませんが、はぴねすのみんなからも質問が出たりして、とても良い勉強になりました。
機会がありましたら是非見学されてください。
最後に、第2運用棟の通常公開されている展示を見に行きました。
衛星が実際にやっている仕事を、シミュレーションできる模型。
地球観測画像を見られるギャラリー。
鳥よりもはるかに高い視点からの画像は、スケールが身の丈から離れすぎていて、ピンとこないかもしれません。
でも、みんな夢中になってみていました。
普通に生きていたら、遠い彼方を飛んでいる衛星に思いをはせる機会は、そうありません。
みなさんにも良い学びになったと思います。
地球観測センターの職員の皆様、本当にありがとうございました。
※写真は保護者の方の了承のもと使用させていただいております。