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運動療育では、みんなで基礎的な体幹トレーニングを行った後で、低負荷チームと高負荷チームに分けて、それぞれの体力に合ったトレーニングを行っています。
高負荷チームはより強度の高い筋力トレーニングが中心になっており、結構きついのですが、「君たちは大きいし体力もあるから上級者コースです」と特別感を出すと、すごく頑張ってくれています。
児童によって得意なところ、苦手なところもあり、またやり方によってはトレーニング効果が減ってしまうので、時間の許す限り細かく指導していきます。
ただ、やはり「筋力トレーニングはゆっくり正確なフォームでやった方が効果的」というのは児童には伝わりづらいですね。早くやったほうが凄そうに見えるし、楽なので。
がつがつとストイックにやるというよりは、苦手意識を持たれないよう、楽しい雰囲気を優先していきたいと思っています。
低負荷チームは、日常的な動作から離れた特異な動かし方で筋力を鍛えるより、走ったり、転がったりして身体の動かし方を学ぶ過程で筋力もつけていけるようにしています。
低学年の子の運動がうまくいかない時、身体を支える筋力の不足よりも感覚統合の問題のほうが根っこにあることが多いので、感覚を意識してもらう機会を多く作っていきたいところです。
チーム別のトレーニングが終わったら、最後にみんなで課題運動を行います。
基本的にはみんなでやるのですが、何しろ上は小6、下は小1と差が大きいので、どうしても無理が出るところが……
この日は跳び箱をやってみました。
6年生には簡単な跳び箱でも、下級生には山のようなもの。
登るのも大変です。頑張れー。
やっと登り切ったら、今度は高いところから……
ジャンプ!
小さくしようかと聞いたら本人が「大丈夫」ということで、やはりみんなで同じことをやるというのにも意味がありますね。
パワー系の課題では、みんなで綱引きをしたり、押し合い合戦をしたり。
子どもたちが束になると、指導員でも敵いません。
感染症対策をしながらの日常にも、少しずつ慣れてきた。そんな7月でした。
この後に来るただでさえ短い夏休みは、密になりやすい屋内の施設の利用が困難なことと、気温のとんでもない上昇もあって、お出かけが難しく……。
今回は味気ないお休みになってしまいそうです。
8月に続きます。
※写真は保護者の方の了承のもと使用させていただいております。