北坂戸・川越・北坂戸NEXT
もう梅雨も明けて、じりじりと暑さが増していきます。線状降水帯などという聞きなれない言葉とともにとんでもない量の雨が降ってきたりで、なんとも落ち着かない昨今です。皆様いかがお過ごしでしょう。
オリンピックは結局やるらしく、まあ頑張るしかないですね。夏の湿気と生命力が感染症に効いてくれますように。
色々な意味で辛いこの頃ですが、少しさかのぼって5月のはぴねすくらぶ川越の様子をお伝えしていきます。毎度のことながら二か月遅れで申し訳ありません。
5月。初夏の空気の中、GWで町が賑やかになるような気がしつつも、緊急事態宣言が解除されたり延長されたり。
動きやすい気候になったとはいえ、やはり動きづらい情勢でしたので、日々を粛々と過ごしておりました。
まずは月曜日のプール。
すこし暑くなってきたこともあり、 プールの入るのをいつも以上に楽しみにしてくれていたようでした。
並んでしっかりご挨拶。
背浮きの練習では、まずビート板をもって上を向いた状態で浮くことに慣れてもらいます。
頭を後ろから水に浸す感触はなかなか特殊なので、慣れるまでは緊張して身体の力が入りがちです。
自分は水の中で動ける、水は怖くないという確信を得るまでの過程が「水慣れ」。
水の中に沈んだものを拾ったり、水の掛け合いなどで水に対しての緊張感をほぐしていきます。
けのびの練習。身体を伸ばして水に浮く姿勢は泳法の型の基礎になります。
次の段階はバタ足。身体をしっかり伸ばした状態で足を根元から動かして推力を得ます。
これが安定するようになったら、ようやく腕を回してさらに推力を得る、おなじみの「クロール」に到達です。
安定しない状態で腕を回そうとすると、浮力を維持できずに腕を回している途中で沈んでしまいます。
息継ぎで沈みそうになるのは初心者あるあるですよね。
子どもたちは少しずつ、自分たちのペースで上達していっています。
彼らのペースに合わせて支援していきたいところです。
次はダンスの練習風景。
ダンスも初めてから3年近くが経ちました。
最初から参加してくれている児童も、昔は踊っているより鏡に向かって変顔をしてる時間の方が長かったりもしたのですが。
今となってはすっかり慣れて、自然に踊ることが出来ています。
合う曲があるか、というのも大事みたいですね。
最近始めたクレヨンしんちゃんの曲が気に入った子が、今までスルー気味だった他のダンスにまで良く参加するようになってくれたり。
特に下級生組の伸びがすごいです。
何度も踊り続けるには集中力が保てなかった児童も、今では最後まできっちり参加してくれます。
全員が揃った画が撮れることも増えてきました。
そしてクレヨンしんちゃん。パニックパニック~
いつか新型コロナの影響が弱まって、発表会などが出来たらいいなあ。
そう願いながら、今週も子どもたちとともに踊っています。
5月のはぴねすくらぶ川越②に続きます。
※写真は保護者の方の了承のもと使用させていただいております。